冷蔵庫を3階に揚げるには、手作業で
吊り上げるか重機を使う方法があります。
手作業で
吊り上げるには、作業員が4名は欲しいです。
3階で
冷蔵庫を引っ張り揚げる役目以外に、二階のベランダや壁に
冷蔵庫が引っかからないようにコントロールする役目の者や、1階で梯子を支える役目の者が必要だからです。
安全に吊り揚げる為に、
冷蔵庫を横倒しにしてロープを掛けます。
冷蔵庫は横倒しにするとコンプレッサーのオイルが外に出てしまうので、その状態ですぐに電源を入れると空焚き状態になって故障の原因になりますが、最近の
冷蔵庫は空焚きの状態では電源が入らないように作られているそうです。
私が作業員だった時代はまだそういう機能のある
冷蔵庫はなかったので、設置後3時間から半日は電源を入れないようにお客さんに説明していました。
手作業での吊り揚げではなく
クレーンや昇降機などの重機を利用する業者もあります。
重機を使う場合は料金が高額になる業者もあれば、そうではない業者もあります。
どういう作業で
冷蔵庫を3階に揚げるかは
引越し業者に任せれば良いと思います。
肝心なのは料金ですよね。
お勧めなのは、作業時間を
引越し業者に任せる形で料金交渉する方法です。
冷蔵庫を3階に揚げるには作業員がたくさん必要であることはお話しましたが、例えば近所で別の方の荷物量の多い
引越しをやっているチームがあれば、その
引越しを終えた後でついでのように
冷蔵庫を3階に揚げる現場に向かえば、人件費を掛けずに対応できるので安くしやすいんです。
当日のある程度の時間にならないと、どのチームが早く
冷蔵庫を揚げる作業に迎えるかはっきりしないので、時間をお任せという契約が出来ると
引越し業者は助かります。
つまり、お安くしてくれる可能性が高まります。
一般的には
冷蔵庫を3階に揚げる
相場は2~3万円くらいですが、二万円以下にしてくれる
引越し業者も見つかるかもしれません。
冷蔵庫1点だけの作業といっても
引越し業者によって驚くほど料金が違うので、必ず複数の業者に
見積もり依頼をするようにしてください。
このサービスは、一度の条件入力で複数の
引越し業者に
見積もり依頼を送信できます。
また、各参加業者はライバルにも同時に依頼が届いていることを知っていますので、お互いを意識しあって自然に
価格競争が生まれるんです。
一般的な
引越し用の入力フォームになっていますので、
引越しされる人数は大人1名を選んで、
引越し先の都道府県は住所地のものを選んで先に進めてください。
最後のページに要望事項をフリーで書き込める欄がありますので、
冷蔵庫を3階に揚げて欲しい旨を記入して申し込んでみてください。
冷蔵庫1点ですから、電話のみで料金を伝えて契約をとろうとする
引越し業者もあると思います。
それが駄目だとは思いませんが、電話で聞いた料金以外に追加料金が発生する可能性があるかどうかは必ず確認してください。