ただ、古い方どころか、購入した新しい
冷蔵庫が階段を通らない場合に、
搬入・設置作業を断られて困り果てた方からの問い合せが非常に多いのも事実です。
そういう
家電量販店の場合は古い方の吊り降ろし作業は間違いなくしてくれません。
現役の作業員だった時からあまりにも同様の問い合せやご
質問が多かったので、
家電量販店の下請けに入ってる
運送業者のスタッフさんに事情を聞いたことがあります。
それで分かったことですが、
家電量販店側から
破損などのトラブルを避ける為に、少しでも難易度の高そうな
吊り作業になりそうな時は断るように指示されているそうなんです。
売っておいて最後まで責任を持たない姿勢には疑問を感じますが、そうは言っても仕方がありません。
ただ、そういう場合は
引越し業者に依頼すれば対応してくれるので安心してください。
しかし、料金に関しては注意が必要です。
1点で3~4万なので、新旧の
冷蔵庫2点だと4~6万円になります。(2点目は半額になる業者が多いです)
ただ、私が在籍していた
引越し業者であれば、1点で15,000円前後、2点でも20,000円くらいで対応していました。
この差は驚きじゃないですか?
また、各参加業者はライバルにも
見積もり依頼が届いていることを知っていますから、お互いを意識しあって自然に
価格競争が発生して
相場が下がる効果を期待できるんです。
一般的な
引越し専用の入力フォームになっていますので、
引越しされる人数は大人1名を選んで、
引越し先の都道府県は住所地のものを選んで先に進めてください。
引越し先の住所も、住所地のものを選択してください。
最後のページに要望事項をフリーで書き込める欄がありますから、そこに
家電量販店で
冷蔵庫の
吊り作業を断られた旨を記入して申し込んでみてください。
申込み後からすぐに各社から連絡がきます。
ここからは、電話のみで契約する業者を決めるか、実際に訪問
見積もりをしてもらって決めるかに分かれます。
吊り作業の場合は実際に現場を見ないと正確な
見積もりを出せないという業者がほとんどだと思いますが、電話の段階で、人力による手作業で
冷蔵庫を吊り上げてもらった場合は幾らになるかを確認しても良いと思います。
そして、人力で無理だった場合にはどの様な作業で幾らの追加料金になるかを確認して、一番安い業者と契約すれば良いと思います。
また、訪問
見積もりに来てもらう場合も、出来れば簡単に契約をしたくないので、まずは訪問
見積もりが無料の1~2社に実際に
冷蔵庫と
運搬経路を見にきてもらってください。
そして、その1~2社にどの様な
作業内容になるかと料金を確認して、契約をせずにいったん帰ってもらいましょう。
その上で、後から電話が来る業者に同様の
作業内容なら幾らになるかを聞いて、
比較検討されれば良いと思います。